自分の担当する現場では、主にオフィス向けの大型会議テーブルや家具の製造を行っています。一般家具と違い、お客様によっては特別な精度と品質が求められます。生産予定表を元にしながら班員の作業スピードや周りの状況を見て、次に作業することの段取りをします。班の責任者として班員の機械の使い方、作業の仕方の指導をしながら製品を作り上げていきます。
まずは安全第一、怪我をしないようにするにはどうすべきか考えて作業しています。実績と経験を踏まえて、経験が浅い班員にも安全面で常に気を配ります。
オフィスの家具は時代のニーズやトレンド、新しいマテリアルの導入に即して進化しています。従来の木工家具の手法や技術は大切ですが、古い考えに縛られず常に新しい方法を考えています。
山梨にある恩賜林庭園内の森林学習施設「キポキポ」の特注物件です。ナナミの得意とする幼稚園向け家具としての仕上げのノウハウと、大型造作家具製作の経験を活かして数週間かけて工場で作りあげ、現場に持って行き施工しましました。
紙に描かれていたイメージ図が、実際の場所で立体となった姿を見ると、いつも満足感でいっぱいになります。