営業担当から商品の製造依頼を受け、その商品に使用する材料の手配や在庫の管理などをしています。主にプラスチック製のプレゼント用品や玩具などを扱っています。パソコンの前での作業が多いですが、工場に行って進捗を確認したり、倉庫で在庫のチェックをしたりもします。扱う商品数はとても多いですが、実際にひとつひとつ自分の目で見て確認し、万全の状態で出荷できるように心掛けています。
コミュニケーションを取ることを大事にしています。疑問があれば、一度自分で答えを予想してから質問するようにしています。また、電話やメールでは伝えきれない場合もあるので、なるべく現場に行って生の声を聞くようにしています。自社工場はもちろん、各倉庫や外注のメーカーさんとも関わりがあります。すれ違いや漏れの発生を防止するためにも、報告・連絡・相談は、日々の業務に追われてないがしろにしないよう努めています。
現場の方々に教わりながら組み立てや研磨、塗装などを行いました。研修中は本社工場の木工現場を回るので、木材から商品になるまでの一連の工程を体感でき、一つ一つの工程に重要な意味があることを学びました。また、現場の職人さんたちの技術の高さを間近で見ることができました。研修中でも、実際に商品に使用する部品を担当することがあります。いずれお客様のもとへ届くのかと思うと、とてもやりがいのある内容でした。現在、私はプラスチック製の商品を担当していますが、研修期間に教わったモノづくりのノウハウは、今も業務に役立っています。